3年目〜ベテラン

OJT研修で意識した「3ヶ月、1年、5年」

OJT研修はたまに入ってくるのですが、最近2名のOJT研修がありました。

正直に言って私はあまりOJT研修は得意ではない方です。というより楽しめないところがあります。しかし、ICT支援員さんが増えるのは嬉しいことですし、できるなら長く勤務してほしいという気持ちもあります。

OJT研修で最初に準備したこと、意識した「3ヶ月、1年、5年」のイメージとをまとめました。

OJT研修は会社にまず問い合わせから始まる

研修前に会社に問い合わせするところから始めました。

会社からはこんな情報をもらいました。

  1. 研修する人の情報ICTスキル、今まで支援員経験はあるか?
  2. 意識してほしいこと。出会った先生にはもれなく笑顔で挨拶。児童生徒にも挨拶し、丁寧語で接すること
  3. 端末の種類 使っているソフト(私がメインで担当している地方自治体でなかったため)
  4. サポート人材
  5. 最初に声をかけるときに気をつけてほしいこと

以上の点をメモにしておきます

初対面の印象を大切にOJT研修

初対面は誰でも緊張します。私も緊張していますが、初対面の印象を元にOJT研修をすることにしました。

2名とも全くICT支援員経験のない方です。

しかしAさんは事務経験があるなど今後の支援に役立つスキルがあるように思われましたが、Bさんは全くそのようなスキルがないようです。

しかしBさんの方が人当たりがよく、初めての挨拶もものおじしない様子でした。

Aさんは真面目な人柄は伝わってきましたが、やや緊張しており、少しおどおどした様子が見られました。

3ヶ月後をイメージ

OJT研修ではBさんをどのように研修するか迷いました。

というのも前職がICT支援に全く関係ない職種の上、職も関連もない様子なので、飽きたら辞めるタイプなのかな?と見受けられたからです。

それで率直に今後転職する気持ちがありますか?と聞いてみました。そうすると転職するかもしれませんという返事でした。それでも転職するとしてもこのスキルはどこでも役に立ちますよ。という感じでExcelのドリル形式でスキルアップするサイトを紹介し、マクロを組んでVBAまで頑張ってみてくださいねと言いました。

というのは3ヶ月目に飽きた→辞めますというのでは会社も困ります。しかしマクロを組み、VBAのコードを理解するようになるまでは最短1年はかかります。それまでは飽きないであろうと予想されました。

またICTに詳しい先生がいてその先生と気が合う様子だったので、他の面でもスキルアップしていくのではと思いました。

Excelのスキルを持っている人材は中学校では頼りにされます。それで勉強しつつ、スキルアップしている間に頼りにされる支援員になれば、2年ぐらいは飽きずに勤めることができるだろうと予想しました。

1年後をイメージ

Aさんはある程度ICTスキルもあり、穏やかな人柄に見えましたが、それだと多忙な先生がたの信用を得られにくいと予想しました。

それで作業の見積もり時間を取ることを提案しました。

私もやっている作業なのですがと前置きしたあと、タブレットを整理し、個数をカウントするという仕事をタイマーで測ってみて見せました。

大体15分だったのですが、2人でやっているので、2倍の時間をかかると見積もり、個数分それにかけて作業見積もりを出して、担当の先生にお伝えしてくださいとお願いしました。

支援員の仕事にはスピードが求められるケースもあります。また先生も多忙のため、最後のチェックに立ち会っていただきたいのに、その場にいないということもしばしばです。しかし作業見積もりを出しておけば、何時何分ごろチェック作業を先生に依頼したいと伝えることができます。

そういったことを1年続けると、Aさんは仕事が早くて、丁寧だと良い口コミが広がり、頼みやすくなると予想しました。

5年後をイメージ

正直に言って、AさんもBさんも5年後にICT支援員を続けているかはイメージできなかったです。

しかしAさんは穏やかな人柄で仕事が早く丁寧だと評判を取れれば、頼りにされ、長くI続けていけるのではないかと思われました。5年後も続けていくにはさらにスキルアップが必要ですが、もともと仕事を堅実に続けていけるようですので、スキルアップも堅実に続けていくのでは?と予想しています。

Bさんは5年後は続けていないような気がします。器用なタイプで、人当たりも良いので転職をしてもすぐに仕事が見つかるだろうと思われたからです。また支援員にはいくつかの壁がありますが、それらも乗り越えるより、辞めて自分に合った、またはその時の興味に合わせて仕事を変えると思われました。

しかしICT支援員はいつも勉強が必要な上、ICT機器は日進月歩のスピードで進化していく業界です。そう言った変化が楽しめれば、もしかすると5年後も続けているかもしれません。器用で人当たりも良いので意外と出世してリーダー格になっているかもなどと予想しています。

OJT研修は短時間だが、人に焦点を合わせた研修もできる

OJT研修は1日、長くても数日なので、研修の意味もないという方もいます。

しかし3ヶ月後、1年後の短いスパン続けてもらうにはと考えれば、その人に合わせた研修ができるのではないかと思います。

そのことを見極めるには、「飽きっぽいか、そうでないか」「継続的な努力を続けられるタイプか、そうでないか」です。

童話を題材にした、習慣術の本では、「うさアリ、うさギリス、かめアリ、かめギリス」というタイプがあり、Aさんはかめアリ、Bさんはうさギリスと予想しました。

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初対面の方でもある程度タイプを掴むことができるのでOJT研修をしやすいかと思います。

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